映画『ノスフェラトゥ』は、1922年のサイレント映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』にインスパイアされたロバート・エガースが、自らの手で映画化を試みたゴシック・ロマンスホラー作品。得体の知れない「彼」がじわじわと忍び寄ってくる恐怖を、美しい映像世界とともに描き出している。主演はリリー=ローズ・デップ。
狂気と呼べるほどの“美”と“若さ”への執着を描くボディホラー映画『サブスタンス』。主演のデミ・ムーアが、50歳を超えた元トップ人気女優の主人公を怪演。容姿に執着するあまり暴走していく様子を演じている。
ホラー映画『プレゼンス 存在』は、『オーシャンズ』シリーズの監督スティーヴン・ソダーバーグと、『ミッション:インポッシブル』など名作映画の数々を生み出してきた脚本家デヴィッド・コープがタッグを組んだ作品。“何か”が存在している家を舞台に、崩壊寸前の家族と、家の中で起こる信じられないような出来事を“幽霊の1人称”で映し出す。
映画『ロングレッグス』は、凄惨な殺人を繰り返す連続殺人鬼による10の殺人事件に端を発するホラー作品。すべての犯行現場に、殺人犯が暗号で書いたという“ロングレッグス”からの手紙が残されていたのを手掛かりに、新人FBI捜査官リー・ハーカーは事件の真相に迫っていくが……。主演はマイカ・モンローが務め、ニコラス・ケイジが連続殺人鬼役を演じる。
映画『異端者の家』は、2人のシスターが“⼀度⼊ったら⼆度と出ることのできない家”に入り込んでしまうところから物語がスタート。全ての宗教に精通しているという、2人を招き入れた謎の男が用意した恐ろしい仕掛けとは……。客人を惑わす謎の男を、ヒュー・グラントが演じる。
映画『教皇選挙』は、『西部戦線異状なし』のエドワード・ベルガーが監督を務める新作映画。キリスト教最大の教派・カトリック教会を率いるローマ教皇を決める極秘投票の内幕を描くミステリー作品。教皇選挙「コンクラーベ」で渦巻く陰謀やスキャンダル、隠された秘密とは?主演はレイフ・ファインズ。
映画『セプテンバー5』は、1972年9月5日にミュンヘン五輪で実際に起きた⼈質テロを、当時リアルタイムで中継していたテレビクルーの視点から描く作品。刻一刻とテロリストの定めたタイムリミットが迫る中、予想不可能な緊迫状態において葛藤しながら報道を担ったテレビクルーたちの姿が描かれる。
映画『ベイビーガール』は、幸せな家庭を持つ女性社長が、年下のインターン男性からきわどい挑発を仕掛けられるうち、どんどんパワーバランスが崩れていく様を描くセクシーでダークなスリラー作品。ニコール・キッドマンが主人公の女性社長を演じ、ハリス・ディキンソンが“誘惑ゲーム”を仕掛けるインターンを演じる。
映画『アマチュア』は、ラミ・マレックが主演を務めるスパイ・スリラー映画。CIAで働く主人公は、テロにより妻を殺され、人生が一変。自らの手で問題を解決しようと、世界中を駆け巡って犯人を追跡し、知識を最大の武器に犯人を追い詰めていく。
モハマド・ラスロフ監督による映画『The seed of the sacred fig(英題)』は、イランで2022年に起きた社会問題を背景にしたサスペンススリラー作品。市民運動が過熱する中、とある家庭内で1丁の銃が消える。当初は一家の主であるイマンが紛失したものだと考えられていたが、次第に妻や姉妹に疑いの目が向けられ、家族が疑心暗鬼に陥っていく。予測不可能なストーリーの先にある、衝撃の結末とは。
映画『フライト・リスク』は、メル・ギブソンが8年ぶりに監督を務める新作映画。絶景の大地アラスカを舞台に、上空10,000フィートの航空機内で起こる、命を懸けた“予測不能の騙し合い”を描く。主人公のミステリアスなパイロット役は、マーク・ウォールバーグが演じる。
トム・クルーズ主演映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は、前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』に続いて「レコニング」をタイトルに関した作品。トム・クルーズ演じるイーサンに待ち受ける運命とは?迫力のアクションにも注目だ。
ジェームズ・ガンが監督を務める映画『スーパーマン』は、アメコミヒーローの原点であるスーパーマンを主人公に、壮大なアクションとユーモア、感動のストーリーを描く新作映画。スーパーマンのキャラクター像はジェリー・シーゲルとジョー・シャスターによるオリジナルのDC キャラクターをベースにしつつ、“完全無欠”なイメージとはひと味異なる等身大の人間としての姿も映し出す。
映画『ビーキーパー』は、怒りの炎を燃やす養蜂家が主人公の痛快リベンジアクションムービー。地上最悪の組織的詐欺集団に全財産をだましとられてしまったビーキーパーが復讐を誓う。主演を務めるのは、ジェイソン・ステイサム。
映画『リアル・ペイン〜⼼の旅〜』は、ジェシー・アイゼンバーグが監督・脚本・製作・主演を務める映画。しっかり者の主人公と自由奔放な従兄弟が旅のバディとなり、ポーランドを旅する様子を描くロードムービーだ。旅路を通して、40代を迎えた2人が抱える“生きるしんどさ”に向き合っていく様を描く。
映画『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』は、ペドロ・アルモドバルによる初の長編英語作品。ティルダ・スウィントン演じる重病患者の主人公が安楽死を望むなか、ジュリアン・ムーア演じる親友に自分の最期の時、隣の部屋にいてほしいと頼む。人生最期のかけがえのない時間をカラフルな世界観で映し出す、ヒューマンドラマ。
ニューヨークにある最重警備のセキュリティを誇る「シンシン刑務所」の実話を描く、映画『シンシン/SING SING』。収監者更生プログラムの舞台演劇を通して、収監者たちが人生に希望を見出し、友情を深めていく様子を描く感動映画だ。主演はコールマン・ドミンゴが務める。なお、出演キャストの85%以上は「シンシン刑務所」の元・収監者である。