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京都で開催される展覧会

「若冲激レア展」福田美術館

伊藤若冲 《蕪に双鶏図》 18世紀 福田美術館蔵 [通期展示]
伊藤若冲 《蕪に双鶏図》 18世紀 福田美術館蔵 [通期展示]

京都の福田美術館では、開館5周年記念の企画展「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」を開催。伊藤若冲の巻物《果蔬図巻》を世界で初めて一般公開するほか、《蕪に双鶏図》など、初期から晩年までの若冲先品を展示する。

「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」
会期:2024年10月12日(土)~2025年1月19日(日)
会場:福田美術館(京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16)
観覧料:一般 1,500円 ほか

「禅寺の茶の湯」相国寺承天閣美術館

「禅寺の茶の湯」相国寺承天閣美術館
国宝 《玳玻散花文天目茶碗》 一口 中国・宋時代 相国寺蔵 [II期展示]

京都の相国寺承天閣美術館で開催される企画展「禅寺の茶の湯」は、相国寺とその塔頭に伝わる、茶の湯にまつわる作品を紹介する展覧会。国宝《玳玻散花文天目茶碗》や6件の重要文化財をはじめ、茶の湯の名品約200点を展示する。

「禅寺の茶の湯」
会期:II期 2024年11月17日(日)〜2025年2月2日(日)
会場:相国寺承天閣美術館(京都府京都市上京区今出川通烏丸東入)
拝観料:一般 800円、大学生・65歳以上 600円 ほか

琳派展24「抱一に捧ぐ—花ひらく〈雨華庵〉の絵師たち—」細見美術館

山本素堂 《朱楓図屛風》 江戸時代後期
山本素堂 《朱楓図屛風》 江戸時代後期

京都の細見美術館で開催される琳派展24「抱一に捧ぐ—花ひらく〈雨華庵〉の絵師たち—」は、酒井抱一を祖とする江戸琳派を紹介する展覧会。江戸琳派にまつわる作品を擁する「うげやんコレクション」に、細見美術館のコレクションを加えて紹介する。

琳派展24「抱一に捧ぐ—花ひらく〈雨華庵〉の絵師たち—」
会期:2024年12月7日(土)~2025年2月2日(日)
会場:細見美術館(京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3)
入館料:一般 1,800円、学生 1,300円

「生誕120年 人間国宝 黒田辰秋—木と漆と螺鈿の旅—」京都国立近代美術館

黒田辰秋 《赤漆捻紋蓋物》 昭和24年(1949年) 豊田市美術館
黒田辰秋 《赤漆捻紋蓋物》 昭和24年(1949年) 豊田市美術館

京都国立近代美術館で開催される展覧会「生誕120年 人間国宝 黒田辰秋—木と漆と螺鈿の旅—」は、木工芸の技術で初めて人間国宝に認定された木漆工芸家、黒田辰秋の回顧展。初期から晩年までの代表作を一堂に集め、黒田の歩みを紹介する。

「生誕120年 人間国宝 黒田辰秋—木と漆と螺鈿の旅—」
会期:2024年12月17日(火)〜2025年3月2日(日)
会場:京都国立近代美術館(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町)
観覧料:一般 1,200円、大学生 500円

「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」京都市京セラ美術館

関西の展覧会情報2025年[大阪・京都・奈良など]美術館&博物館での開催スケジュールを一挙紹介 | 写真

京都市京セラ美術館で開催される展覧会「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」は、蜷川実花の関西過去最大規模となる個展。京都の街に着想を得た10話の「絵巻体験」として構成される会場では、本展のために制作した映像インスタレーション、立体展示などを公開する。

「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」
会期:2025年1月11日(土)~3月30日(日)
会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124)
観覧料:一般 2,300円、大学・専門学校生 1,600 ほか

「カナレットとヴェネツィアの輝き」京都文化博物館

カナレット《カナル・グランデのレガッタ》
1730-1739年頃 油彩/カンヴァス 149.8×218.4cm
ボウズ美術館、ダラム
The Bowes Museum, Barnard Castle, Co. Durham, England
カナレット《カナル・グランデのレガッタ》
1730-1739年頃 油彩/カンヴァス 149.8×218.4cm
ボウズ美術館、ダラム
The Bowes Museum, Barnard Castle, Co. Durham, England

京都文化博物館で開催される特別展「カナレットとヴェネツィアの輝き」は、ヴェネツィアの景観を描きだした「ヴェドゥータ(景観画)」の巨匠、カナレットを紹介する展覧会。油彩、素描、版画などの作品約60点を通して、カナレットが描くヴェドゥータの魅力と制作背景を探る。

「カナレットとヴェネツィアの輝き」
会期:2025年2月15日(土)〜4月13日(日)
場所:京都文化博物館(京都府京都市中京区三条高倉)
観覧料:一般 1,800円、高校・大学生 1,200円、小・中学生 600円

「モネ 睡蓮のとき」京都市京セラ美術館

クロード・モネ 《睡蓮》 1916-19年頃
油彩/カンヴァス マルモッタン・モネ美術館、パリ
© musée Marmottan Monet
クロード・モネ 《睡蓮》 1916-19年頃
油彩/カンヴァス マルモッタン・モネ美術館、パリ
© musée Marmottan Monet

京都市京セラ美術館で開催される展覧会「モネ 睡蓮のとき」では、印象派の巨匠クロード・モネが晩年に取り組んだ、「睡蓮」の大装飾画の試みを中心に紹介。モネの重要な作品を数多く擁するパリのマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開作品7点を含む約50点の作品が来日するほか、日本各地のモネ作品を加えて展示する。

「モネ 睡蓮のとき」
会期:2025年3月7日(金)~6月8日(日)
会場:京都市京セラ美術館 本館(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124)
観覧料:一般 2,300円、高校・大学生 1,700円 ほか

「〈若きポーランド〉—色彩と魂の詩(うた) 1890-1918」京都国立近代美術館

ヴォイチェフ・ヴァイス 《ケシの花》 1902年
油彩/カンヴァス 個人蔵(クラクフ国立博物館寄託)
ヴォイチェフ・ヴァイス 《ケシの花》 1902年
油彩/カンヴァス 個人蔵(クラクフ国立博物館寄託)

京都国立近代美術館で開催される「〈若きポーランド〉—色彩と魂の詩(うた) 1890-1918」は、19世紀末から20世紀初頭にかけて、祖国ポーランドの独立を願いつつ活躍した芸術家たち「若きポーランド」を包括的に紹介する、日本初の展覧会。代表的な絵画や版画、工芸品を含む、約130点の作品を一堂に集めて展示する。そのうち、約9割は日本初公開となる。

「〈若きポーランド〉—色彩と魂の詩(うた) 1890-1918」
会期:2025年3月25日(火)〜6月29日(日)
会場:京都国立近代美術館(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1)

「日本、美のるつぼー異文化交流の軌跡ー」京都国立博物館

国宝 俵屋宗達筆 《風神雷神図屏風》
江戸時代 17世紀 京都・建仁寺所蔵 [通期展示]
国宝 俵屋宗達筆 《風神雷神図屏風》
江戸時代 17世紀 京都・建仁寺所蔵 [通期展示]

京都国立博物館で開催される特別展「日本、美のるつぼー異文化交流の軌跡ー」は、日本美術の名品を「海外交流」という視点から捉え直す展覧会。俵屋宗達筆の国宝《風神雷神図屏風》や、葛飾北斎の《富嶽三十六景 神奈川沖浪裏》など、国宝・重要文化財などを含む約200件の作品を展示する。

「日本、美のるつぼー異文化交流の軌跡ー」
会期:2025年4月19日(土)〜6月15日(日)
場所:京都国立博物館(京都府京都市東山区茶屋町527)

「松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界—反復と増殖—」京都市京セラ美術館

関西の展覧会情報2025年[大阪・京都・奈良など]美術館&博物館での開催スケジュールを一挙紹介 | 写真

京都市京セラ美術館で開催される展覧会「松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界—反復と増殖—」では、前衛芸術家・草間弥生の版画に着目。《かぼちゃ》や《こんにちは》といった作品に加えて、富士山を主題に浮世絵の木版画の技法を用いた作品、モノクロームの大型シルクスクリーン作品など、約300点を紹介する。

「松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界—反復と増殖—」
会期:2025年4月25日(金)~9月7日(日)
会場:京都市京セラ美術館(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124)

「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」京都文化博物館

織田信長が徳川家康をもてなした本膳料理の再現模型
奥村彪生監修 御食国若狭おばま食文化館蔵
織田信長が徳川家康をもてなした本膳料理の再現模型
奥村彪生監修 御食国若狭おばま食文化館蔵

京都文化博物館で開催される特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」は、科学や歴史といった多角的な視点から和食を紹介する展覧会。豊富な標本や資料とともに、豊かな自然で育まれた食材、知恵や工夫から生まれた技術、そして和食の歴史的な変遷に光をあてる。

「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」
会期:2025年4月26日(土)~7月6日(日)
会場:京都文化博物館(京都府京都府京都市中京区三条高倉)

「きもののヒミツ 友禅のうまれるところ」京都国立近代美術館

《白綸子地立木薔薇文様小袖》 江戸時代後期 19世紀初期
株式会社千總ホールディングス蔵
《白綸子地立木薔薇文様小袖》 江戸時代後期 19世紀初期
株式会社千總ホールディングス蔵

京都国立近代美術館で開催される「きもののヒミツ 友禅のうまれるところ」展は、きものの魅力を多面的にひもとく展覧会。創業470年を迎える友禅の老舗・千總の全面的な協力のもと、京都国立近代美術館の所蔵作品を加えて、近世から近代にいたるきものの優品、関連資料、きものと関わりの深い日本画や工芸を紹介する。

「きもののヒミツ 友禅のうまれるところ」
会期:2025年7月19日(土)〜9月15日(月・祝)
会場:京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町26-1)

「宋元仏画—蒼海を越えたほとけたち」京都国立博物館

国宝 《孔雀明王像》
中国・北宋時代 11-12世紀 京都・仁和寺蔵
国宝 《孔雀明王像》
中国・北宋時代 11-12世紀 京都・仁和寺蔵

京都国立博物館 平成知新館で開催される特別展「宋元仏画—蒼海(うみ)を越えたほとけたち」は、東アジアの仏教絵画の最高峰とされる、中国の宋元仏画を紹介する展覧会。宋代仏画の最高傑作とされる国宝《孔雀明王像》など、100件以上の作品が出展され、その約半数が国宝や重要文化財となる予定だ。

「宋元仏画—蒼海(うみ)を越えたほとけたち」
会期:2025年9月20日(土)~11月16日(日)
会場:京都国立博物館 平成知新館(京都府京都市東山区茶屋町527)

奈良で開催される展覧会

「大和の美 ~古都を彩った絵師たちの競演」奈良県立美術館

上村松園 《春宵》 昭和11年(1936年) 奈良県立美術館
上村松園 《春宵》 昭和11年(1936年) 奈良県立美術館

奈良県立美術館で開催される特別展「大和の美 ~古都を彩った絵師たちの競演」は、通覧されることの少ない奈良の絵画の展開を紹介する展覧会。春日大社草創伝説を描いた二条英印の《鹿島立神影図》、日本の前衛美術運動の先駆者・普門暁の代表作《鹿、青春、光り、交叉》、美人画の巨匠・上村松園による《春宵》など、中世から現代にいたる奈良ゆかりの絵画作品を目にすることができる。

「大和の美 ~古都を彩った絵師たちの競演」
会期:2025年1月18日(土)〜3月9日(日)
会場:奈良県立美術館(住所:奈良県奈良市登大路町10-6)
観覧料:一般 800円 、高校・大学生 600円 ほか

「超 国宝ー祈りのかがやきー」奈良国立博物館

国宝《大日如来坐像》運慶作 平安時代 安元2年(1176) 奈良 圓成寺
国宝 運慶作 《大日如来坐像》 平安時代 安元2年(1176年) 奈良・円成寺

奈良国立博物館では、開館130年を記念した特別展「超 国宝ー祈りのかがやきー」を開催。国宝に指定された仏像、神像、仏画、経典、仏具など、仏教・神道美術のみで構成される展覧会となる。

奈良国立博物館開館130年記念特別展「超 国宝ー祈りのかがやきー」
会期:2025年4月19日(土)〜6月15日(日)
場所:奈良国立博物館(奈良県奈良市登大路町50)

「究極の国宝 大鎧展 ~日本の工芸技術の粋を集めた甲冑の美の世界~」春日大社

国宝 《赤糸威大鎧(竹虎雀飾)》 春日大社所蔵
国宝 《赤糸威大鎧(竹虎雀飾)》 春日大社所蔵

奈良の春日大社で開催される特別展「究極の国宝 大鎧展 ~日本の工芸技術の粋を集めた甲冑の美の世界~」は、日本の甲冑を紹介する展覧会。「現存甲冑の双璧」と称される、春日大社の国宝《赤糸威大鎧(竹虎雀飾)》と青森県八戸市・櫛引八幡宮の国宝《赤糸威大鎧(菊一文字)》を、史上初めて並列で展示するなど、貴重な作品が一堂に会する機会となる。

「究極の国宝 大鎧展 ~日本の工芸技術の粋を集めた甲冑の美の世界~」
会期:2025年7月5日(土)~9月7日(日)
会場:春日大社 国宝殿(奈良県奈良市春日野町160)

兵庫で開催される展覧会

「ファッション写真が語るモード—写真とドレスの関係性—」神戸ファッション美術館

アドルフ・G・ド・メイヤー 《「ヴォーグ」誌より ドロレス》
1918年 神戸ファッション美術館蔵
アドルフ・G・ド・メイヤー 《「ヴォーグ」誌より ドロレス》
1918年 神戸ファッション美術館蔵

兵庫の神戸ファッション美術館で開催される特別展「ファッション写真が語るモード—写真とドレスの関係性—」は、ファッションと写真の関わりに着目する展覧会。ロバート・メイプルソープ、篠山紀信、荒木経惟といった約70名の写真家による200作品に加えて、ガブリエル・シャネルクリスチャン・ディオールといったデザイナーのドレス作品約40点を展示する。

「ファッション写真が語るモード—写真とドレスの関係性—」
会期:2024年11月23日(土)~2025年1月26日(日)
会場:神戸ファッション美術館(兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1)
観覧料:観覧料:一般 1,000円、大学生・65歳以上 500円 ほか

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